今回はケニアの主要な交通機関、マタツについて。
いわゆる乗り合いタクシーで、たいていトヨタハイエース。そしてたいていガタガタのボロボロ。
15から16人がぎゅうぎゅうに詰め込まれ、愛の無い運転に身も心も振り回されます。
これ、一応運行ルートとか、停車する場所は決まってます。一応。でも客が集まるまでぶらぶらして、集まったらようやく目的地に向かいます。集まらないときは
悪い、降りてくれ
と突然告げられ、どこかもわからんとこで降ろされたり。
でもそういう時はたいてい別のマタツがひろってくれます。僕も三回くらい降ろされました。
そしてマタツは常に警察との闘いを余儀なくされます。
整備不良やらなんやらとにかくいちゃもんつけてくる警察に度々止められ、乗客も降ろされることもしばしば。
この前警察に止められたときはコンダクター(お金集めたりドア開け閉めしたり呼び込みする)が突然必死の形相で逃走。取り残された僕らは警察に
おいおいどうしてくれんだよー
金返せー!
と詰め寄ります。こういうとこはおばちゃんが強い!そして必ずお尻がでかい!
結局警察は立派に僕らを無視し続け、僕らは他のマタツを探しました。すると逃げたコンダクターがのこのこもどって来て、目的地までの料金を全員分出してくれた。えらいぞ。
まあよくある話です。
そしてマタツはたいてい陽気な音楽が大音量でなってる。
スピーカーの前は悲惨。音圧が凄すぎてもはや扇風機並みに風がくる。大変心地悪いっす。
マタツについては立派な論文がかけそうなくらいおもしろいとこがいっぱい!
書かないけどね。
ケニアでのボランティアもあと一週間!
それが終わればタンザニアのザンジバルへ一週間バカンスに行きます
そのあとはナイロビにまたもどり、また一ヶ月ほどウガンダ、ルワンダ、いければブルンジ、タンザニアをふらふら旅しまーす!